日本検査血液学会ホームページ
標準化委員会のページの開設にあたり 
日本検査血液学会標準化委員会
委員長  松野 一彦
 このたび、日本検査血液学会のホームページに標準化委員会のページが開設されるのにあたり、一言ごあいさつ申し上げます。
 2000年の3月に設立された日本検査血液学会の活動目標は「検査血液学の向上」であり、その血液検査学的研究課題の一つとして「血液検査の標準化」が挙げられています。日本検査血液学会の設立と同時に標準化委員会が設置され、血球計数標準化小委員会(委員長:大阪医大 田窪孝行先生)、血液形態標準化小委員会(委員長:駿河台日大病院 土屋達行先生)、血栓止血検査標準化小委員会(委員長:東京医大 福武勝幸先生)の3つの小委員会に分かれて活動を進めています。
 血球計数標準化小委員会は、これまで6社の基準自動分析装置による血球計数、網赤血球数の測定、白血球5分類などに関するサーベイを行い、その成果を日本検査血液学会雑誌第4巻第1号に報告しました。
 血液形態標準化小委員会は、まず「好中球・分葉核球と桿状核球の鑑別」と「リンパ球と異型リンパ球の鑑別および赤血球形態」について検討を行い、その成果を今回、多くの血球の画像とともにホームページに掲載することになりました。これにつきましては、会員の皆様からご意見をお寄せくださるようお願い申し上げます。
 血栓止血検査標準化小委員会は、「FDP、Dダイマー検査の標準化」と「プロトロンビン時間(PT)検査の標準化」に取り組んでおり、前者の血清FDP検査、血漿FDP検査、Dダイマー検査については、多くの企業の協力のもとにサーベイを行い、まもなく一つの提言がだされる予定です。
 このように血液検査の標準化が進められておりますが、今後その成果をできるだけ早く会員の皆様にお知らせし、ご意見を求め、それにより修正を加えるという形で進めていきたいと考えております。皆様方のご協力をお願い致します。
 ご意見のある日本検査血液学会の会員の方は下記のE-mail addressにご意見をお寄せください。ただし、個別の返事は致しませんが、血液形態検査標準化委員会でご意見を検討させていただきます。
jmorphology@jslh.com