標準化作業
具体的方法
(1)   今回の血液形態標準化の目的はreference methodsの作製ではなく、いかに再現性よく細胞を鑑別できる基準を作る。
(2)   現実をふまえ、検体は抗凝固剤としてEDTA塩を使用し、採血後なるべく 短時間で標本を作製。
(3)   標本の塗抹はWedge法を用いて作成。
(4)   染色は細胞の鑑別が可能な普通塗抹染色(Romanovsky染色)を実施。
標本番号1-5、11-15はWright-Giemsa染色
標本番号6-10、16-20はMay-Grunwald-Giemsa染色
(5)   好中球の桿状核球と分葉核球の鑑別について。
標本番号1-10の指定された細胞を観察し鑑別する。
(6)   標本番号11-20の指定された細胞を観察し鑑別する。
異型リンパ球に関しては表現に用いる用語はどれが適切かを記載する。
(変異型リンパ球、異常リンパ球・・・・)
(7)   標本観察の具体的な方法。
1) 送付された標本について、標本上の指示された細胞を委員会案、技師会案、
各自施設の基準で分類する。
2) 標本の観察は必ず対物100倍の油浸レンズ、接眼10倍の1000倍で観察する。
標本上にコピーで示したように円形のマークがつけられている。
複数の細胞が存在する場合は円の中心部にある細胞が対象。
位置を弱拡大で確認してから油浸レンズに切り替えて観察する。