赤血球形態分類基準
日本検査血液学会
赤血球形態の観察に際しては弱拡大、または中拡大で標本全体を観察し、全体の赤血球形態の変化を理解したうえで強拡大(1000倍)で観察し、本ホームページに掲載されている画像(以下HP画像)に示した典型的な形態変化を記載する。典型的でない赤血球形態変化を示すものはother poikilocyte(他の奇形赤血球)として一括記載する。
 
anisocytosis(大小不同)
正常赤血球直径の変動幅(8±1μm)を越えた赤血球が一視野中30%以上とする。赤血球の直径をマイクロメーターで一度は確認することが望ましい。
polychromasia(多染性)
「青みがかった赤血球」とし、その判定境界はHP画像(70%以上)に従う。
poikilocyte(奇形赤血球)
「種々の不整形を示す赤血球の総称」とし、表現方法は以下の通りとする。その判定境界はHP画像(70%以上)に従う。
HP画像図の%は血液形態検査標準化小委員会委員の間の一致率を示す。